重启人生 第一集
2025年11月21日 · 24740 字
(久美子)麻美来週末どうすんの?おばあちゃんち
麻美 你下周末要跟我们 去奶奶家吗?
する → する(弱化)→ すん(再接后面的「の」/「んだ」结构时常见)
のだ/んだ:用来“给出解释/强调背景/让对方说明情况”
这里的「の」不是“的”,而是 句末疑问的「の」,本质上和下面这些是一族:
- どうする?(最干脆:你咋办?)
- どうするの?(带一点“你到底怎么打算”的探询)
- どうするんだ?(解释/追问感更强)
- どうすんの?(更口语/更随意,像朋友间的“你咋整?”)
「ち」=「家(うち)」的口语说法
(麻美)ああ どうしようかな
我还在想
来自动词 する 的一种形态:意向形(いこうけい / volitional form)
- する → しよう
- 意向形的基本意义是:
- “打算……” / “要不要……” / “我来……”(一种意愿或提议)
所以 「しよう」本身有“我要做/打算做” 的味道。
「かな」这是句子灵魂:自问式的“犹豫/不确定”终助词。
一个很常见的口语公式:
V意向形 + かな = “我是不是该……呢 / 要不要……呢 / ……怎么弄好呢”
例子(同一个味):
- 行こうかな:要不要去呢
- 買おうかな:要不要买呢
- 帰ろうかな:要不要回去呢
- やめようかな:要不要算了呢
(久美子)しばらく行ってないでしょ
たまには 顔見せてあげな
偶尔也去看看她嘛
「しばらく」副词:一阵子 / 好一段时间
固定搭配:たまに + は 意思:偶尔 / 难得 / 有时候也…
- 顔を見せる
- 实际:露个面 / 去看看 / 去出现一下
「あげな」
这是全句的“语气核弹”(但属于家人/熟人之间的温柔核弹😄)。
它来自:
- ~てあげる:为对方做某事(带“给对方好处”的视角)
- 命令/劝告口语:~てあげな(よ)
(麻美)分かった
好
(久美子)一緒に おじいちゃんのお墓参り 行くから
我们会顺道去帮爷爷扫墓
お墓参り:去墓地祭拜/扫墓/上香/献花(统称)
お墓参りに行く(去扫墓)省略了助词「に」:
うんうん… ん?遥 どうするの?
小遥 你去吗?
(遥)行くよ 私運転だから
会啊 那天我开车
「だから」因为…所以…
(麻美)あっ そっか
是哦
(遥)ごちそうさま
我吃好了
开吃前:いただきます(我开动了/承蒙赐食)
吃完后:ごちそうさま(でした)(谢谢招待)
お父さん 行くの? (寛)いや お父さん
爸会去吗?
「の?」这才是语气核心:句末的 「の?」= 解释/确认式的疑问。
仕事が入っちゃってんだよ
我那天要上班
仕事が入ってしまっているんだよ。
てしまう(完了/遗憾)→ ちゃう(口语缩约)
口语缩约:
- てしまう → ちゃう
- てしまった → ちゃった
- てしまって → ちゃって
「んだ」这是 のだ/んだ 体系:解释/说明语气。
(麻美)ああ そうなんだね
这样啊
(久美子)あっ 麻美 もう52分だけど 大丈夫?間に合うの?
麻美 你来得及吗?
「だけど」接续助词:但是/不过……
間に合う(まにあう)」动词:赶得上/来得及/合上时间/进度
(麻美)えっ ヤバい 52分
我得走了
あ~ ごめん 遥乗せてって (遥)いいけど 私 もう出るよ
-小遥 麻烦载我一程 -可以啊 但我就快出门了
动词 乗せる(のせる):让(人/东西)上车/装载/搭载
你看到的「って」在这里不是引用的「って」,而是:
- ていって → てって → って(口语里常发生的吞音)
原形其实是:
- 乗せていって 意思是:“载着我去(某个地方)/顺路带我过去”
乗せてってください。(正式:请载我)
「けど」接续助词:但是/不过 在口语里非常常见的用法是:先让步同意,再抛出限制/提醒。
(麻美)ダッシュで食べる (麻美)あっ あと何分?
我马上吃完 等我一下 还有几分钟?
「ダッシュ」外来语(dash):冲刺/猛跑 日语里很常用来表达“速度极快/赶时间”的感觉。
「あと」这是本句核心:剩下/还差/再…(就…)
(遥)あと…
(遥)あと10分後ぐらい?
大概十分钟后出门
(麻美)うん オッケー
好
(寛)寿命かな?
是命数将尽了吗?
「かな」终助词:自言自语式的不确定/猜测/轻问号 相当于中文的“……吧?/……吗?/我想想/大概是……”
(麻美)思えば この日が 人生最後の日だった
现在回想起来 这天是我人生的最后一天
1周目の
我的第一轮人生
(麻美)あれって さくら保育園?
那是樱花幼儿园吗?
(遥)そうだね
是啊
(麻美)うちらのとき あのカート なかったよね
我们那时候有手推车吗?
(遥)ああ なかったねえ
没有呢
(麻美)いいなあ 運んでもらえて
我也想有人载
(遥)今運んでもらってるからね
你现在就有啊 姐
(麻美)あっ… そっか
对哦
あれ? 公園の電話ボックス なくなってる
公园的电话亭不见了
(麻美)あんなとこに 電話ボックスなんて あったっけ?
那里以前有电话亭吗?
(遥)あったよ
有啊
使ってんの見たことないけど
不过没有人用
(麻美)まあ でも 今使わないもんね
反正现在也没人在用了吧
(遥)全然関係ないけど お姉ちゃん 結婚しないの?
你不想结婚吗?
結婚?
结婚?
まあ 今特に 不自由もないしね
现在的生活很容易 对吧?
そうなんだよね 家 あるしさ お金も自由に使えるじゃん?
对啊 跟父母住可以更自由地花钱
確かに
也对
お父さんみたいに へそくりしなくていいもんね
不必像爸那样偷藏私房钱
え? お父さん へそくりしてんの?
嗯?爸有偷藏私房钱?
なんか 靴の中に コツコツ貯めてるらしいよ
他把钱存在鞋子里
(麻美)知らなかった 今度見てみよ~
我哪天要偷看一下
(結婚)当初からしてるって お母さん 言ってた
是妈说的
なんだよ バレてんじゃん
早就露馅了嘛
(麻美)ありがと~
谢谢
(遥)は~い 帰りは?
下班需要接你吗?
今日ね みーぽんたちと ご飯食べるから 多分 みーぽんに
我今天要跟美穗她们吃饭
乗せてってもらうと思う
所以会请美穗载我回家
(遥)は~い
好
(麻美)じゃあね
再见
おはようございます
おはようございま~す
早
(職員たち)おはよ~
(麻美)地方公務員には制服がないので 服装は自由
地方公务员没有制服
所以服装没有限制
男性職員はネクタイの人が多いけど
虽然大多的男性员工会打领带
女性職員は割とカジュアル
但女性员工都穿得很休闲
窓口じゃない日はTシャツやパーカーでも可
不用在窗口的日子 穿T恤或帽衫也可以
とはいえ 国保年金課で…
话虽如此 但在养老金部门…
“地獄に落ちろ”は ダメな気がする
穿“给我下地狱”应该不太好
地方公務員は福利厚生が充実していたり 社会的信用性が高いことなど
虽然地方公务员的福利优渥 社会信用高
さまざまなメリットがあるが
这些是优点
決して楽な仕事ではない
但这个工作并不容易
特に大変なのが窓口業務
尤以服务窗口的工作特别辛苦
(市民)だから なんとかならないの?
你就不能想想办法吗?
規則なのでね 支払っていただくしか…
规定就是这样 所以还是得请您付款
(市民)チッ なんだよ 税金泥棒がよ
你们这些偷人民纳税钱的寄生虫
もういいよ 上の人呼んでよ
算了 叫你们主管来
少々 お待ちください
请稍候
(麻美)毎日 とにかく怒られる
每天就是挨骂
(麻美)谷口課長 すみません あちら よろしいですか?
谷口科长 不好意思 能请你过去那边处理一下吗?
(谷口)あっ… はいはい~
马上来
(麻美)部署によっては 胸ぐらをつかまれて
甚至还有人被抓住领口
シャツを破られることもあるので
扯破衣服
ワイシャツの替えを 常備しているらしい
所以他们会随时多备几件衬衫
窓口といえば 昔から 地味に気になっていることがある
我在窗口工作时 一直在想一个问题
それは 来た人を迎えるときの言葉
那就是迎接来者时所说的话
市役所は お店ではないので
市政府毕竟不是商店
“いらっしゃいませ”とは言えない とはいえ ほかに
所以说“欢迎光临”不合适
ちょうどいい言葉もないので…
但也没有其他合适的话语
(麻美)96番の方? は~い
-您是96号吗? -对
(麻美)毎回 ちょっと変な間が空く
所以每次都会有一段尴尬的空档
お昼は大体同期3人で 中華かパスタ たまに そば
我们三个通常一起去吃中餐 意大利餐或者荞麦面
(麻美)もうさ “いらっしゃいませ”で 統一してほしいよね
我真希望大家能统一说“欢迎光临”
(春菜)別に間違ってはないもんね
而且其实也没什么不对
(美樹)私 “こんにちは”って言ってるよ
我都说“你好”
(麻美)“こんにちは”ね 私も前まで“こんにちは”って言ってたけどさ
我之前也都是说“你好”
一回 キレられたんだよね
结果被骂了
“なれなれしい”っつって
说“少跟我装熟”
(春菜)“なれなれしい”って 普通に挨拶でしょ
这就一般的打招呼啊
(麻美)でしょ?意味分かんなくない?
对啊 是不是很莫名其妙?
(美樹)それは ひどいね
那样很过分啊
そういえば 保育士さんって 子供迎えに来た親に “おかえりなさい”って 言うんだって
幼儿园老师都会对来接小孩的家长说 “欢迎回来”
(春菜)ふ~ん 仕事帰りの人が多いからだ
因为很多家长是下班回去接小孩?
(美樹)そうそう
对
朝は“いってらっしゃい”って 送り出すんだって
然后早上会说“路上小心”
(春菜)ああ そのまんま 仕事に行くからだ
因为他们会直接去上班
(麻美)じゃあ うちらも “おかえりなさい”にする?
那我们也改说“欢迎回来”吧
絶対 キレられる 絶対 キレられる
-肯定会被骂的 -绝对会
あとさ 窓口の締めの挨拶って ムズくない?
最后的招呼语也是一大难题吧?
(麻美)分かるよ だって “ありがとうございました”じゃないもんね
是啊 毕竟也不能说“谢谢惠顾”嘛
(美樹)そう “お疲れさまでした”って 言うのも変だしね
说“祝你好运”也很奇怪
(春菜)しっくりくるのないよね
都没有一个比较合适的
(麻美)じゃあ “いってらっしゃい” にする?
那要改说“路上小心”吗?
絶対 キレられる 絶対 キレられる
-肯定会被骂 -绝对会
(麻美)こうやって 私たちは 午前中にたまったストレスを 吐き出し
我们会用这种方式 把上午累积的压力释放出来
午後から また 新たなストレスをためる
然后下午又再累积新的压力
この仕事で めんどくさいことといえば 何をするにも いちいち
決裁を取らなければいけないこと
这个工作的麻烦之处 是你做每件事都必须获得批准
例えば シャーペン1本買うのにも 自分の課の係長と課長
比方说 连要买一枝铅笔 也得向自己部门的科长/主任
そして 経理係の係長と 課長の決裁を取ってから
以及会计部的科长和主任取得批准
業者に発注しなくてはいけない
之后才能向厂商下订单
だから シャーペン1本買うのに 1か月近くかかったりする
所以光是买一枝铅笔 就会花上将近一个月的时间
(美奈子)あれ どうにかしてほしいですよね
真是太麻烦了
(麻美)ね~ ホント ムダだよね ムダですね
真的很没意义
就是说啊
なんか 友達んちで “トイレ 借りていい?”って聞くのに 似たものがありますよね
感觉上有点类似于在朋友家问 ”能不能借用一下洗手间“
トイレ?
借洗手间?
(美奈子)ほら あれも 別に ダメって言う人なんか いないけどなぜか
許可を取っちゃうじゃないですか
对啊 虽然也不会有人拒绝
但还是会问一下嘛
ああ… トイレは すぐに借りられるけどね
不过去洗手间又不用花很多时间
そうですね
这样讲也对
(麻美)ちなみに 彼女は今他人の湯飲みを無許可で使っている
她现在就未经许可擅用别人的茶杯
(夏希)ねえ 海外行きたくない?
我想去旅行
(麻美)幼なじみの なっちとみーぽん
她们是我的儿时玩伴 夏希和美穗
2人とは月2くらいのペースで ご飯に行く
跟她们每个月有几次聚会
(夏希)みーぽん ちょっと過ぎちゃったけど
美穗 虽然有点晚了
お誕生日おめでとう!
但祝你生日快乐
(美穂)ありがとうございますま~す!
谢谢你们
(夏希)はい これ うちら2人から
这是我们两个合送的
(美穂)やった~ ありがとう
太棒了,谢谢
開けていい?
我可以打开吗?
(夏希)うん 開けて 開けて
嗯 打开啊
(美穂)なんだろう なんだろう~
会是什么呢?
あっ!ねえ これ 欲しかったやつ
天哪 我一直很想要这个
(麻美)やった~! (美穂)うわ~
-很高兴你喜欢 -太棒了
(麻美・夏希)よかった!
(美穂)えっ でも これ 結構すんじゃないの?
这个很贵吧?
(夏希)そんなでもないよね?
也还好吧
(麻美)まあ 2人からだしね
而且是两个人分摊
え~ ありがとう めっちゃうれしい
天啊 谢谢你们 我超开心的
(夏希・麻美)よかった
那就好
(美穂)使わせていただきま~す
我等不及要用了
(麻美)みーぽん
(美穂)ん?今一瞬 あっち見た?
你刚才是不是有瞄一下她?
(美穂)あっち?
(麻美)うん
-她? -对
(麻美)もしかしてさ 店員さんが何か持ってくるかなって思った… よね?
你以为店员会拿什么东西过来吧?
(美穂)ん? 何を?
什么意思?
あのさ 流れ的にさ 花火がバチバチ~ってなってるやつ持ってくるって思った?
你是不是以为她会拿着 有烟花的蛋糕过来?
えっ そうなの?
是这样吗?
ちょっとだけ思った
我是有闪过这个念头
(麻美)そうだよね 普通流れ的にそうだもんね
对嘛 毕竟照理说都会这样嘛
(夏希)あ~ ごめん ごめん 今回ないのよ
我们这次没准备
(美穂)いやいや そうなんだ
全 然 全 然-是哦 没关系 -对不起
ほら みーぽん ああいうの嫌いじゃん
而且你不是很讨厌那种的吗
そうそう そうそう
毎回 みーぽん 恥ずかしがるからね 今年は なしにしたの
是啊 因为你每次都会很尴尬 我们今年才会停办
あっ そうなんだ ありがとね
这样啊 谢谢你们
えっ… もしかしてやってほしかった?
等一下…难道你其实很希望 我们那样做吗?
いやいやいや 全然
没有 不是那样
そういうことじゃない だけど そうそう… ねっ
没有 不是那样
就那个嘛…
えっ 何?
哪个?
いやさ 前にさ あーちんの誕生日会 ここでやったじゃん
我们之前不是有在这里帮麻美庆生吗
(麻美)うん
对啊
(夏希)やったね そんときはさ バチバチ~のやつ あったじゃんだって
那次不是有店员拿烟花过来吗?
ほら 私はやってほしいタイプの人間だからね
因为我是那种希望大家帮我庆生的人
それ 全然いいんだけど
那完全不是问题
今日さ あのときと 同じ店員さんだから なんか 同じメンバーなのに
同样的一伙人 只有我没用烟花庆生
あの子だけ バチバチ~のやつ
只有那家伙是那种火药味很重(很“杠”/很“冲”)的感觉。
やってもらえないんだ とか思われてないかな と思って
我就在想,会不会被觉得“她不配/不给她弄(不给她做)”之类的。
気にし過ぎじゃない?
你想太多了吧?
うん 多分覚えてないと思うよ
人家应该也不记得了
そうだよね うん…
也是 你说得对
一応店員さんに伝えとこうか?
我去跟她说一声?
えっ 何を?
说什么?
いや なんか… 今回 そのバチバチ~のやつやらないのは
就说我们今天没用烟花帮你庆生
この子が苦手だからであって
因为你不太喜欢那种的
そういうのが
对
決して この子の扱いが 低いとかじゃないですよって
绝对不是我们对你比较差之类的
(美穂)いやいや やめて 余計恥ずかしいから
不要啦 这样更丢脸
(麻美)ホント?
真的吗?
(美穂)やめて うん
拜托不要
(麻美)大丈夫?
(美穂)変な感じになっちゃうから
这样气氛会变尴尬的
(美穂)そういえばさ 昨日机整理してたらさ
我昨天整理书桌 结果翻出了这个
すっごい懐かしいの見つけた
记得这个吗?
(麻美)何?
什么东西?
(美穂)見て これ
你们看
(美穂)じゃ~ん
看吧
(夏希)う~わ
(麻美)え~! ヤッバ (夏希)超懐かしい!
这个超久的!
(麻美)えっ
天哪!
何これ? いつごろ?
这什么时候拍的啊?
(美穂)これラウンドワン 出来て すぐだから 中2とか?
我记得是朗玩刚开幕时拍的 所以是初二吧?
(夏希)あっ 行ったね
我有印象
(美穂)ねっ
对嘛
(麻美)なんだっけ このポーズ
我们怎么会摆这个姿势啊?
(美穂)これでしょ? (麻美)なんだっけ?
这个?
(美穂)なんかね 専門学校のポスターのまね
我们是在模仿某间专科学校的海报
(麻美)あ~! なんだっけ
叫什么来着?
(美穂)名前が出てこない あれ あれ…
是那个…
熊谷ビューティー学院!
熊谷美容学院
(夏希)あ~!
对
そうだ 懐かしい!
好怀念哦
このとき やたら これ やってたよね
我们那时候整天都在摆这个姿势
对啊
(麻美)何が面白かったんだろ?
不知道有趣的点在哪
(美穂)分かんない
我也不知道
(夏希)結局誰も ここ行ってないしね (麻美)確かに
-而且最后也没人去念那间学校 -对啊
(美穂)いや みさごん 行ってたよ
美佐有去念啊
えっ そうなんだ
是吗?
みさごんね 確か 熊谷ビューティー学院だよ
她有去念熊谷美容学院
(夏希)フフッ
是吗?
(麻美)知らなかった てか “みさごん”って久しぶりに聞いたんだけど
我们叫她“美佐贡”
(麻美)“ごんみさ”ね
还有“贡美佐”
(夏希)あ~ そうだ
对
(夏希)途中から“ごんみさ”になってたね なんだったら あれだよ
后来又变了
然后变成“贡小”
後半“ごんちゃん”だったよ
(美穂)いや 一部では もうね “ちゃんごん”だったよ
还有些人叫她“小贡”
(夏希)いや もう原形ないし
本名都荡然无存了
(美穂)ねえねえ そういえばさ
你们还记得真里吗?
真里ちゃん 覚えてる?
你是说宇野真里吗?
真里ちゃんって宇野真里ちゃん?
(美穂)そう 生徒会長の 真里ちゃん
对 就是那个学生会长
今何やってるか知ってる?
你们知道她现在在做什么吗?
(夏希)知らない
不知道
(麻美)何?
パイロット
飞行员
(夏希)え~! すごっ(麻美)お~ すごくない?
-天啊 -超厉害 是不是?
ついに 物理的にも 雲の上の存在になっちゃったね
她终于摆脱我们高高在上了
ホントだね
(美穂)いや 真里ちゃんのさ 何がすごいってさ
而且说到真里 她最厉害的是
勉強できて スポーツできて
她不但会念书又运动全能
顔かわいいのに 全然鼻につかないとこじゃない?
还长得很可爱 却一点也不自大
あ~ 分かる 真里ちゃん いい子なんだよね
是啊 她人真的很好
でもさ あそこまで優秀でさ
但她优秀成那样
性格までいいってさ むしろ 性格悪いよね
这样反而让她变讨厌了吧?
えっ どういうこと?
什么意思?
だって ほら うちらに
她让我们连想要嫉妒都无法
妬むことすらさせてくれないんだよ
確かに
对啊
もう 褒めるしかできないもんね
我们只能称赞她了
(麻美)そうなの
(美穂)いいじゃん 褒めたら
夸一下又不会怎样
(夏希)あの子絶対人生2周目だよね
她绝对已经活第二轮了
(麻美)あったね 宇野真里タイムリープ説ね
对耶 的确有人在猜她是穿越来的
(夏希)じゃなきゃあそこまで優秀になれないよ
没人那么优秀啦
(美穂)いや でもさ 真里ちゃん ちょっと完璧すぎて
近寄りがたさ あったよね
真里因为有点太过完美 会让人有些难以接近耶
(夏希)あっ 分かる いい子なんだけど
我知道 她人很好
緊張しちゃうんだよね
但我们会忍不住紧张起来
(美穂)そうなんだよね
对啊
(麻美)なんかさ…
有没有…
超ダメになってる同級生とか いないのかな?
哪个同学变得很没用啊?
なんで?
怎么问这个?
(麻美)このままだと
劣等感に押し潰されそうだから ダメな人の話聞いて
元気もらいたい
我想听听很没用的例子 让自己振作起来
最低だな でも ちょっと分かる
-你很烂耶 -但我有点懂你
みーぽん ないの?
有谁很没用吗?
ダメな同級生の話
ないでしょ
みんな 頑張ってんだから
没有吧 因为大家都很努力啊
なんだよ~
什么嘛
(麻美)頑張るなよ
别努力了
(夏希)養分くれよ~
给我们一点安慰嘛
(美穂)あんたらが一番ダメだよ
你们才是最没用的
そろそろ行く?
差不多该走了吧?
(麻美)そうだね~
对啊
(美穂)ねえ 帰りに プリクラ 撮ってかない?
回程要不要去拍个大头贴?
(夏希)あっ いいね
(麻美)撮ろう 撮ろう
-好啊 -走吧
(夏希)ラウンドワン 開いてるかな?
不知道朗玩关了没?
(美穂)あそこ 朝までやってるでしょ
不是开到早上吗?
(夏希)そっか じゃあ 行こう
是哦 那就走吧
(朗玩游乐场)
(麻美)え~ 何今 こんなになってんの?
(夏希)めっちゃ進化してんじゃん
-看哪 -整个进化超多的
(美穂)1個1個がデカいよね
えっ これさ これぐらい きれいに撮れますよってこと?
好大张啊
(麻美)そうだよ
お前らみたいな顔でも こんぐらい きれいに写るぞってことだよ
这就代表它可以把人 拍得这么漂亮吗?
(夏希)マジかよ
好受伤
(美穂)マジか
-摆这个姿势
(美穂)これ やろうよ 熊谷の (夏希)あっ そうだ 熊谷の
-我们来美容学院的姿势
(麻美)あっちだよ あっちだよ
看那里
(美穂)は~い
好
(麻美)体が もう忘れてる
我已经忘了怎么摆姿势了
(美穂)あ~ いい感じ いい感じだ
效果很好耶
(美穂)持って帰ってよ
要带回家哦
(麻美)持って帰るよ
拿着
(美穂)置いてかないでよ
不要留在这里
(夏希)このあと どうする?
接下来呢?
(麻美)あっ まだ こんな時間なんだ
时间还早
(美穂)え~ 明休みだしな
而且明天放假
(麻美)カラオケとか行っちゃう?
(夏希)あっ いいね カラオケ
(美穂)行くか
(夏希)行こうよ
-要去唱歌吗? -好啊
-走啊? -走吧
(麻美)プリクラ撮って カラオケ
拍了大头贴 又要去唱歌
(夏希)久しぶり
像从前一样
(福田)いらっしゃいませ 何名様ですか?
欢迎光临 请问几位?
(麻美)えっと 3人です
总共三位
福ちゃん?
小福?
(麻美)福ちゃんじゃない?
他是小福吧?
(福田)お~
(福田)お~ 誰かと思った
天哪 真想不到
(夏希)えっ めっちゃ久しぶり
好久没见了
久しぶり えっ 3人 いつ以来だっけ?
上次见面是什么时候了?
(夏希)えっ いつだろう?成人式が最後じゃない?
20岁成年礼后就没见了吧?
(福田)ああ
对
(麻美)だから 13年ぶりか
所以有13年没见了吧?
おっ そんな経つか
-天哪 有那么久了哦? -天哪
今日は なんの集まりなの?
你们今天怎么会约见面?
なんの集まりっていうか いつもの集まりだよね
也没什么特别 是平常的聚会
モンターニャでご飯食べてきた
我们刚去蒙塔尼亚吃饭
そうなんだ
没错
時間どうする?
那你们要唱多久?
(美穂)どうしよっか
你们觉得呢?
(麻美)どうしよう
(夏希)とりあえず 2?
那就先唱两小时?
(美穂)2だね
(夏希)2時間で
(福田)2時間ね
-两小时好了 -两小时是吧?
今 すいてるから 広い部屋にしとくね
我帮你们安排大包厢
(夏希)おっ ありがと~
谢谢你
わっ 広っ (美穂)ホントだ
-超大间 -真的
あれ そういえばさ 成人式のあとも
我们参加完成年礼
ここ 来なかったっけ?
是不是也有来这里?
(麻美)来た
没错
なんなら 部屋もここだった
(美穂)あっ そうだ
でさ 福ちゃんがさ
なんだっけ あの…
然后我记得小福好像还有唱
“粉雪”かなんか歌ってさ みんな “めっちゃ うまっ”って
《粉雪》大家都夸他唱得好
なってたよね
对
(麻美)歌ってたね
他有唱
(麻美)“粉雪”だったっけ?
他是唱的《粉雪》吗?
(美穂)違ったっけ?
(美穂)“粉雪”系のそっち系だったと思うんだよね
(麻美)そっち系だった
(美穂)そうだよね
-我记得是《粉雪》那一类的歌 -是那一类的歌没错
(夏希)ねえ 誰から歌う?
谁要打头阵?
(麻美)早くね?
太快了吧?
えっ 早い?
会吗?
(麻美)着いて すぐ歌うって高校生じゃん
高中生才会一进来就唱吧
(夏希)高校生って そうなの?
高中生会这样吗?
(麻美)分かんないけど そういうイメージない?
我感觉上就是那样吧
(福田)お待たせしました~
让你们久等了
(麻美たち)ありがと~
谢谢
(福田)これ サービス
这是免费招待的
(夏希)やった~ ありがとう!
谢谢
(麻美)いいの? 怒られない?
你不会被骂吗?
大丈夫
没关系
(美穂)ありがとう
(福田)いいえ
没关系
(麻美)福ちゃん ありがとね
(福田)ごゆっくり~
你们慢唱
食べてね (夏希・美穂)うん
-吃啊 -嗯
(美穂)あーちんもね うん 食べる 食べる
-麻美 你也要吃哦 -嗯 我要吃了
そういえばさ 福ちゃんって まだ音楽やってんだっけ?
小福还在玩音乐吗?
分かんない やってんじゃない?
应该有吧
(夏希)やめたんだよ
他没在玩了
(美穂)えっ? (麻美)そうなんだ
是哦?
(夏希)うん あれ? 2人 どこまで知ってる?
你们知道多少啊?
どこまでっていうか
私は成人式のときに音楽やるっていうのを聞いたっきり
我只是在成年礼那天
(美穂)ああ 私も
(夏希)そっか
-我也是 -是哦
あのあと 事務所には入れたんだけど
他后来的确有跟唱片公司签约
そっから なかなか売れなくてさ
但一直没什么名气
(麻美)厳しい世界だもんね
毕竟那个圈子很不好混嘛
(夏希)うん
(夏希・美穂)うん (美穂)あーちんは? (麻美)うん 食べる 食べる
-吃啊 -嗯
(夏希)あっ そう
-你也吃啊 -嗯 我要吃了
そんで そのあと 事務所辞めて
后来 他离开了唱片公司
フリーで頑張ってたらしいんだけど
好像有试着做独立音乐人
全然でさ
但完全做不出成绩
まあ ウワサ聞かないってことは
难怪没有听到他的消息
そういうことだよね
覚えてない? なんかさ… 福ちゃんはさ ここで
你们还记得吗
他那天在这里
音楽やるって言ったとき
说他要做音乐时
みんな なんか “絶対売れるよ”
你们都说他一定会大红
とか言ってなかった?
好像说过
言ったかも
なっち サインもらってなかったっけ?
-你不是还跟他要了签名吗 -对
(夏希)もらった!
(美穂)ヤバッ
天哪
いや… うちらにも
多少責任あるよね
说起来我们多少也有点责任吧
そうだね あのとき 止めときゃよかったね 今思えばね
-那时候应该要阻止他的 -尤其是现在回想起来
いや でもさ あの“粉雪”聞いたら いけると思わない?
但听到他把《粉雪》唱得那么好听 都会觉得他会成功吧?
(麻美)うまかったよね
-他真的唱得很好 -没错
(美穂)そうそうそう え~ “粉雪”だったっけ?
等一下 他那天是唱的《粉雪》吗?
いや なんか
“粉雪”系のそっち系だよ
我记得就是类似那种风格的歌
(夏希)“粉雪”でいいじゃん
就当作他是唱《粉雪》好了
(美穂)食べてよ
快吃啊
(夏希・麻美)うん
(夏希)あーちんも食べてね
麻美 吃嘛
(麻美)うん
(麻美)もう言っちゃうけどさ
我就老实说了
(夏希)ん? 何?
说什么?
(麻美)入んないよね
吃不下了
(美穂)入んない ご飯食べてきちゃったからね
对 因为才刚吃过晚餐
気持ちは超ありがたいんだけど
虽然很感谢他的心意
全然入んない
但完全吃不下啊
(麻美)そうなの 気持ちは超ありがたいのよ
我超感谢他有这个心意
でも 入んないのも事実だよね
但吃不下也是事实
揺るがざる事実だね
大实话
しかも これ
サービスのポテトだから 残しづらいんだよな~
这是人家招待的 剩下可不太好
(夏希)うん 残しづらい
感觉很不好意思
あのさ…
大伙
こんなん 絶対言っちゃいけないんだけど 言っていい?
虽然我不该这么无礼 但我可以说吗?
どうぞ
说啊
サービスしてくれるんだったら ポテトじゃなくて ドリンクを
タダにしてほしかったよね
假如要招待的话 会希望他免费请我们喝饮料
絶対言っちゃいけないけど
そうなのよ
确实很无礼 但你说得对
これ ちなみに なんだけどさ うん 何?
那我再随便说一点
うちらが ご飯食べてきたってことは 一応伝えたからね
うん みーぽん 言ってたね
-我们有说是吃过饭才来的 -对 你有说过
あくまでも ちなみにだよ
我纯粹只是说说
“ちなみに”のやつだよね
就只是说说
これってさ… 誰も悪くないじゃん
也不能怪谁吧?
(麻美)誰も悪くない
不能怪谁
(美穂)加害者のいない事件だね
没人有过错
(夏希)でもさ 誰が悪いか決めろって言われたら…
可是 如果真要说是谁的错
福ちゃんだよね
该怪小福吧?
福ちゃんなんだよね 僅差だけど
-是小福 -对 虽然只有毫厘之差
(夏希)そう 超僅差
毫厘之差
(美穂)鼻差で福ちゃん
(麻美)福ちゃんってさ あれじゃない?
しーちゃんと結婚したんじゃなかったっけ?
说起来 小福是不是跟小静结婚了?
(美穂)結婚した
(麻美)そうだよね
-对啊 -对吧?
なんかね 4年ぐらい前に 別れちゃったみたい
他们好像在四年前离婚了
(美穂・麻美)えっ!あっ そうなんだ
这样啊
私 ちょっと前に しーちゃんに会ったんだよ
我不久前才碰到小静
へえ~ 知らなかった
是哦 我都不知道呢
なんで 別れちゃったの?
他们为什么离婚啊?
ああ~ なんかね…
しーちゃんのほうが やっぱ
小静告诉我说
支えきれなくなっちゃったみたい
她没办法再支持他的梦想了
えっ でもさ 福ちゃんが
音楽やるって言ったときさ しーちゃんが一番背中押してなかったっけ?
但当小福说要做音乐时 她不是很支持他的吗?
(麻美)押してた!
(美穂)押してたよね
-没错 -对吧?
なんなら あの2人
それでいい感じになって つきあったんじゃなかったっけ?
他们就是因此走近 然后开始交往的吧
しーちゃんも30前にして
いろいろ考えちゃったんじゃない?
可能30岁后 小静认清了现实吧
(麻美)そっか…
这样啊
(美穂)ふ~んで 今は職場の人とつきあってて もうすぐ 結婚するんだって
她说就快要跟她的同事结婚了
(麻美)えっ!
是哦
(美穂)ふ~ん 福ちゃんは?
那小福呢?
福ちゃんはね バイト先の子とつきあい始めて…
小福啊 他跟打工认识的女生交往
出来ちゃった結婚したみたい
好像奉子成婚了
(美穂・麻美)え~!
(夏希)ハハハッ
他当爸爸了?
(美穂)福ちゃん パパなの?
で それがきっかけで 音楽もきっぱり やめて
然后他以此为契机 果断放弃音乐
今はバイト掛け持ちしながら 家族養ってんだって
现在兼好几份工赚钱养家
なんか 知らない間に いろいろ あったんだね
原来他经历了这么多事情
(美穂)ねっ
(夏希)うん (夏希)でも 偉いよね
但他很令人钦佩呢
(美穂)うん 偉いよ
嗯
やめるのも勇気いるもん
放弃也需要勇气啊
いや~ そんな人のサービスポテト
絶対残せないじゃん
那我们就绝不能 把他招待的薯条剩下了
(美穂)確かに
对
(麻美)もうさ… ここは なっちが責任持って
食べるべきなんじゃないかな なんでよ 2人もチヤホヤしてたじゃん したけどね サインまでは もらってないもん いや 私も もらったけど すぐ なくしたもん (麻美)え~! なくしたの? (美穂)うわっ (麻美)ひっど! なおさら 食べろよ ていうかね 私 そんなチヤホヤしてないよ してたでしょ いやいや うまいなとは思ったけど さすがに厳しいだろうなと 思ってたもん ホントに? 止めなかったっていうことで 3人同罪だよ “え~!”じゃないの 3人で食べよう 鼻差で福ちゃん 悪いのに? それ もう言わないの よし じゃあ とりあえず 歌って カロリー 消費しますか (麻美)歌おう (美穂)そうしましょう 歌おう 歌おう (麻美)こうして 私たちは前半の何曲かは 最近の曲を歌い (麻美)後半は 懐かしい曲合戦になった (麻美)ポケベルって だいぶ 上の世代だよね (夏希) いとこが よく歌ってたんだよね うちらが 保育園ぐらいのときじゃなかった? ああ そのときだっけ 通話はできないんだっけ? なんか 番号を 送るんじゃなかったっけな (麻美)番号? (美穂)うん で 送られてきた番号に 公衆電話から かけるんじゃなかった? なんかさ 文字送れるやつ なかったっけ (麻美)文字? ほら カタカナとか送れるやつ あれってピッチだっけ? ピッチじゃない? あっ 文字送れるやつもあるね (夏希)だよね (美穂)うんうん なんかすごいよ 例えば “ナツキ”って送りたかったら 最初に*(コメ)2*2を押します (麻美)*2*2 聞いたことある で“5 1”で“ナ” (麻美)“5 1”? アカサタナの5 で ナ行の1個目だから“5 1” (麻美)めんどくさっ ゾッとするね (麻美) そりゃ ポケベル 鳴らないわ (夏希)確かに (美穂)めんどくさいからだ (麻美) ちなみに たくさん歌ったら ちゃんと おなかが すいて (麻美)結局 サービスのポテトだけじゃ 足りなくなり 追加でポテトを注文して 平らげた (美穂)って これ なんの主題歌だっけ? (麻美)あれだよ あのさ… 草彅君のドラマ
(夏希)「恋におちたら」 (麻美)そうだ (麻美) まんま 曲のタイトルだった (夏希)じゃ クイズね (麻美)うん 何? (夏希)これは なんの主題歌でしょう? (美穂・麻美)はい うん 分かったけどさ… (夏希)おっ 何? (麻美)「家政婦のミタ」でしょ (夏希)正解! “正解!”じゃなくてさ どうせ 出すなら せめて歌えるのをクイズにしなよ (美穂)よく その情報量で クイズに踏み切ったよね ねえ 中学のときさ 三田って先生 いなかった? (美穂)あ~ ミタコングね (夏希)私大嫌いだった (美穂)ミタコング めっちゃ怖かったもん (夏希)ねっ あの人 すぐ デッカい声出すじゃん (麻美)私 あいつにさ アドバンス 没収されたからね (美穂)ゲームボーイアドバンス? (麻美)うん (夏希)それは 授業中 やってたからでしょ (麻美)違うよ 放課後 ぺーたんちで 一緒にやろうって 持ってただけだよ (夏希)てか ぺーたん 超懐かしいんだけど (美穂)でも あーちん 授業中もやってたよね (麻美)やってた (夏希)やってたんじゃん でも 現行犯じゃないからね (美穂)そもそも 学校に 持ってきちゃダメだから まあね (夏希)てかさ ミタコング 今だったら絶対問題になるよね (美穂)ああ (麻美)なるね~ まあ でも 多少は 丸くなってんじゃないの? (美穂)いや 辞めたじゃん (麻美)えっ マジで? (美穂)知らない? (麻美・夏希)知らない (美穂)だいぶ前だよ 問題起こしたとかで あ~ やっぱり そうなんだ (夏希)なんか なるべくしてなったって感じだね (麻美)なんだよ 辞める前に アドバンス 返せよ~! (美穂)えっ 返してもらってないんだ? (麻美) まだ 返してもらってないよ しかも 買ったばっかの「逆転裁判」 刺さったまんまだったからね (美穂)てか よく覚えてんね (麻美)覚えてるよ あの絶望感は10年経った今も 鮮明に覚えてますよ (夏希)ん? 10年? あれ もう20年近く前だよ (麻美)そんな経つ? (美穂)はい 怖っ (夏希)なんかさ 30過ぎてから 時間経つの 早すぎじゃない? (麻美)早い! (美穂)なんかさ それってさ 本で読んだんだけど 1年の相対的な長さが 短くなるからなんだって (夏希・麻美)へえ~ (麻美)ごめん “へえ~”って言ったけど どういうこと? (美穂)例えばさ 3歳にとっての1年って 人生の3分の1じゃん でも 30歳にとっての1年って 人生の30分の1でしかないじゃん そうやって 1年の相対的な長さが どんどん短くなるにつれて 早く感じるようになるんだって 確かに そのくらい早いよね (夏希)てか 最近 1日過ぎるのも早くない? (麻美)早いよ! (夏希)今日仕事してたのだって 昨日のことのように感じるもん (夏希)だね (麻美)うん (麻美)まあ 今 12時過ぎてるから 実際昨日なんだけどね (美穂)そうなのよ 昨日なのよ (夏希)そこは もういいじゃん 私も言ったあと “あっ”って思ったけどさ (麻美)ごめん スルーできなかったわ あ~ ねえ ちょっと コンビニ 寄っていい? (美穂)いいよ いいよ (夏希)私も行きたい (美穂)はい~ (麻美)ねえ さっきの時間の話だけどさ あれってさ うちらの生活に 新鮮味がなくなってきてる っていうのもあるよね (美穂)あ~ 確かに 基本同じことの繰り返しだもんね (麻美)うちら 10年後も 変わってなさそうだし (夏希)ハハハッ 変わんなそう 現に10年前と変わってないし (美穂)3人とも独身だしね (麻美)あ~ これ このまま いく可能性あるね (夏希)いいじゃん このままで そんでさ おばあちゃんになったら 一緒に住もうよ (麻美)えっ 3人だけで? (夏希)うん 楽しそうじゃない? (美穂)いや 楽しそうだけどさ 誰か寝たきりとかになったら 大変だよ (夏希) フフッ 面倒見たらいいじゃん (美穂)面倒見るって 3人 うちら同い年だからね (麻美)あっ そっか しかもさ 1人なら まだしも 2人ダメになったら ヤッバいよ (麻美)やだ~ (夏希)ゾッとするね (麻美)私絶対やだ (美穂)じゃあさ じゃあさ 3人で 同じ老人ホームに 入ればよくない? それ いいね (美穂)そしたら うちら 入るときは40年後とかじゃん そのころにはさ もう 超ハイテク老人ホームみたいに なってそうじゃない? 車椅子が浮いちゃってんでしょ (夏希)椅子ごと あれでしょ フリーザ 乗ってるやつでしょ (麻美)アハハッ! (美穂)こういうやつ よし 決まりだね (麻美)決まりなの? (夏希)うん 決まりでしょ (美穂)行く? (麻美)行く? いいよ (麻美)私歩いて帰るわ (美穂)えっ ホント? (麻美)うん (麻美)もう 今日 たくさん食べたし 歩く (夏希)いやいや この距離じゃ消費しないでしょ (美穂)ポテト1本も無理だよ (美穂)ありがとね あーちん プレゼント (麻美)そうだよ おめでと~! じゃあね おめでと! じゃあね~ (麻美)ん? 死んだ? ウソでしょ こんな あっけないの? ええ~ で どうすれば いいんだろ? ん? ん? ん? ん? いや ずっと このままじゃないよね? え? こういう地獄なのかな?
(麻美)あの… すいません (受付係)はい (麻美)なんか 死んじゃったみたいなんですけど どうしたらいいですか? (受付係)え~ ではですね こちらに お名前と 生年月日をご記入ください (麻美)はい (受付係) はい ありがとうございます 少々 お待ちください え~ あっ これか 近藤(こんどう)麻美様ですね はい 33年間 お疲れさまでした では これから 新しい生命に ご案内いたしますね あの… もう 今からってことですか? はい なんか こう… インターバルみたいなのは ないんですね? インターバルは ないですね そうなんですか (受付係)よろしいですか? (麻美)はい 分かりました ではですね こちら 左側 まっすぐ進んでいただきますと 扉が ございますので そちらから来世に お入りください (麻美)はい (受付係)はい (受付係)いってらっしゃいませ (麻美)ありがとうございます すいません ちなみに なんですけど… 次 どこに生まれ変わるとかって 分かったりしますか? (受付係)次? あっ 分かりますよ 次はですね 近藤様は… あっ これだ 近藤様は え~… グアテマラ南東部の オオアリクイですね すいません なんですか? え~ グアテマラ南東部の オオアリクイですね こちらですね (麻美)オオアリクイ? (受付係)はい 人間じゃないっていうことですか? そうですね なんで 私 オオアリクイなんですかね? 一応近藤様の 生前の内容に基づいて オオアリクイということだと 思いますけど 私の行いが よくなかったってことですか? そうですね ご希望の生命でないのだとしたら 必要な徳が不足してる 可能性は高い… (麻美)徳が不足? (受付係)はい 徳が不足… か あれ? え~ それは なんとか ならないんですか? そうですね まあ こればっかりはね 一応決まりなので 申し訳ございません (市民)だから なんとか ならないの? 規則なのでね 支払っていただくしか… (麻美)この人に言っても どうしようもないんだろうな (麻美)じゃあ… 分かりました もう… あそこから 私は オオアリクイの人生 ということですよね? そうですね まあ あとは 来世ではなくて 今世をやり直すかですよね ん? どういうことですか? 新しい生命ではなくて もう一度近藤麻美様として 同じ人生を やり直すことでしたら可能です えっ そ… それもあり? ええ まあ そこで ご自身の人生を修正していただいて ご希望の生命に生まれ変わる確率を 上げることはできますけど ああ… ん? 要するに その… 徳をたくさん積んでいく ってことですよね? そうですね (麻美)はあ はあ はあ うん… じゃあ そっちのほうがいい… そうされますか? じゃあ やり直すということで (麻美)はい (受付係)かしこまりました では こちら 右側 まっすぐ進んでいただきますと 扉が ございますので そちらから今世に お入りください (麻美)分かりました ありがとうございます (受付係)いってらっしゃいませ (久美子) 麻美ちゃ~ん ちょんちょん 麻美ちゃん かわいいね (麻美)こうして 私の人生 2周目がスタートした (久美子) 生まれてきてくれて ありがとね (寛)ありがとね~ (久美子)気持ちいいね~ (麻美)来世も 人間に生まれ変わるため 2周目では とにかく 徳を積まなければならない とはいえ それができるのは だいぶ先の話で 今の私にできることは 育つことのみ それにしても 記憶を持ったまま 過ごす乳児期は退屈だった ひたすら寝かされ あやされるだけの毎日娯楽といえば リビングから 聞こえてくるテレビの音くらい 正直言葉は すぐにでも しゃべれたのだけど さすがに このタイミングで しゃべると 引かれるので 最初の数か月は おとなしくした そして 生後5か月で ミルクから離乳食になり… うっま! 久しぶりのお米の味! 生後10か月くらいから 会話や歩行を解禁し 徐々に実力を見せ始めた そして 保育園に入園 1周目の知識と経験を小出しにして 大人たちを驚かせた (洋子)えっ 麻美ちゃん これ 自分で書いたの? (麻美)うん 先生の名前も書けるよ (洋子)本当に? 書いてごらん 書いてごらん すごいね~! なんか… 大っぽい字書くね! うん (麻美)大だからね (玲奈)ねえ セーラームーンごっこ やろ~ (麻美)33年ぶりの セーラームーンごっこ と言っても… (玲奈)私 マーキュリー! (早苗)私もマーキュリー! (真央) 真央(まお)もマーキュリーがいい! (麻美)ほぼ マーキュリーごっこ (玲奈)麻美ちゃんは?
(麻美)ん~ じゃあ 私悪者やる (真央)悪者? うん 私は怪獣… ミタコング ミタコングって何? ミタコングは 人の物を取る怪獣なの (麻美)結果 ほぼ鬼ごっこ 1周目で よく吸っていた ツツジの蜜は 窃盗 もしくは器物損壊で 徳に影響しそうなので 一応控えた そんなある日私は あることに気付いた (洋子)おかえりなさ~い 玲奈ちゃ~ん パパ 来たよ~ (玲奈)は~い (洋子)今日も元気にしてましたよ (玲奈の父)ありがとうございます (麻美) 玲奈ちゃんのパパと洋子先生が 最近 やけに親しげだということ 1周目では気付かなかったけど 大人の目線で見ると 明らかに お互い 意識している 思い出した そういえば 1周目の今ごろ 玲奈ちゃんの名字が突然変わり どこかへ引っ越した しかも 同じタイミングで 先生もいなくなった つまり このあと 2人は不倫関係になり それがバレて 玲奈ちゃんの両親は離婚玲奈ちゃんは ママと一緒に引っ越して 洋子先生は保育園をクビになる うわ 最悪じゃん マジで あのオヤジ なんなの キッモ! (玲奈の父)嫌いになんないでよ (玲奈)分かってるよ~ (洋子)お仕事は 帰りとか遅いんですか? (麻美)どうやら まだ 親密な距離感ではないが このまま 放っておくと 間違いなく不倫に発展する (洋子)そうなんですか へえ~ 先生! 今日ね 玲奈ちゃんたちと セーラームーンごっこ やったよ え~ 楽しそう! うん 楽しかったよ (洋子)じゃあ 今度は 先生も一緒に遊ぼうかな (麻美)いいよ (洋子)やった~! 先生は何やろうかな よし じゃあ 玲奈 そろそろ 帰ろうか (玲奈)は~い (洋子)じゃあ また明 (玲奈の父)はい また (洋子)じゃあね またね 明ね~ (洋子)バイバ~イ (玲奈の父)じゃ 先生 また (麻美)私は 翌日も その次の日も 玲奈パパと洋子先生が 2人きりになる時間を 作らせないようにした しかし その作戦もむなしく… (玲奈の父)これ (洋子)あっ… (玲奈の父)あとでね (洋子)あっ はい (麻美)あれが携帯番号なら かなりマズい! あ~ やっぱり 番号だ ただ これを捨てたところで 洋子先生が玲奈パパに なくしたと言えば また 渡されちゃうだろうし… とりあえず 洋子先生側は これでオッケー 問題は玲奈パパ側 何日経っても 連絡が来なかったら きっと何かしら アクションを起こすでしょ? そうなると 洋子先生は 番号が書いていなかった ってことを伝えて 玲奈パパは 改めて番号を渡す ということは 玲奈パパが アクションを起こさないように 持っていかなければならない ただ そんな方法は思いつかない ん? ちょっと待って 今って まだ 携帯もピッチも 普及してないよね? “020”って何? ポケベルって だいぶ 上の世代だよね うちらが 保育園ぐらいのときじゃなかった? (麻美)ポケベルだ! だとしたら使えるかも 例えば “ナツキ”って送りたかったら 最初に*(コメ)2*2を押します “5 1”で“ナ” (久美子)麻美 もう そろそろ寝なさい (麻美)は~い (麻美)よし あっ ポケベルって 番号通知出んのかな? (寛)あれ 麻美? どうした? おしっこ? うん でも もう済んだ (寛)じゃあ 寝なさい (麻美)うん (麻美) 番号通知が出る可能性がある以上家からは かけられないよなあ (麻美)公衆電話に行くしかない うっ… おっと… 公衆電話って どこにあんだろ? 使ったことないから 分かんないな~ 公衆電話? 公衆電話… 公衆電話 あれ? 公園の電話ボックス なくなってる (麻美)あんなとこに 電話ボックスなんて あったっけ? (遥)あったよ (麻美)ナイス 遥! まだ 生まれてないけど あった! ああ… ちょっと 失礼しま~す あっ お金いるんだ う~わ~! も~う! あ~ めんどくさ~い ちっちゃいから 段が高いんだよな 帰ってきたのは いいけど お金が どこにあんのか 分かんない お金… お金ってどこにあるんだ? お父さん へそくりしてんの? なんか 靴の中に コツコツ貯めてるらしいよ (麻美)ナイス 遥! まだ 生まれてないけど! これ 徳下がるかな? でも 玲奈ちゃんのためだから 差し引いても プラス… だよね? 歩幅が狭いから 進むのが遅い
再び 失礼します (音声ガイダンス)こちらは 東京テレメッセージです メッセージを入力して #(シャープ)を2回押してください ありがとうございます (麻美)よし 帰ろ (警官)お嬢ちゃん! お嬢ちゃん どうしたの? こんな時間に (麻美)ヤッバ (警官)えっ お嬢ちゃん! ちょちょちょ お嬢ちゃん 待って! お嬢ちゃん お嬢ちゃん? (麻美)あ~ 怖かった~ まさか この年で 警察に追われる身になるとは… これ 明筋肉痛だな ん? 子供って筋肉痛になんのか? 眠い… この体で この時間はキツい まあ… できるかぎりのことは やった 翌日 (玲奈の父)こんばんは (洋子) あっ おかえりなさ~い 玲奈帰るよ (玲奈) え~ もう帰るの? (玲奈の父) ほら 早く帰らないと ママが心配するから (玲奈)は~い 忘れ物 ないようにね (玲奈)は~い (洋子)は~い (洋子)はい じゃあね バイバ~イ バイバイ (玲奈の父) はい 行こう (麻美)どうやら 作戦は成功したようで このあとも 2人の距離は これ以上縮まることはなく… (玲奈) パパ 早く行こう (玲奈の父) ああ 行こうか (麻美) 玲奈ちゃんと洋子先生も いなくならずに済んだ ついでに 大量の徳も 積むことが できた… はず (テレビの音声) オオアリクイ (久美子) うわっ 何 あの舌 (寛)すっごいな (久美子)あ~ 主食が蟻(あり)って嫌ね でも 蟻って小さいけど 主食になるのかな? (麻美)引き続き 精進しようと心に誓った (麻美)とにかく 徳を 積まなければならない (麻美)それは ちょっと違う気がします (美穂)ああいう人たちって ホントにいるんだね (夏希) 一番 この日に懸けてるよね 泣けるね~ (麻美)あの日から 引きずっていることが あって (田邊(たなべ)) なんか ごめんね (麻美)最悪 (女性)ちょっと! (三田) 触ってないですから (麻美) 彼は これで職を失う (麻美)しーちゃん? 福ちゃん 元気? (玲奈)私福ちゃん 才能あると思うんだよね (麻美) ミュージシャンに なるのは 辞めたほうが いいと思う