猫に小判

2025年12月01日 · 1610 字

猫ねこに小こ判ばん


🟦 日に本ほん語ごにはことわざがたくさんあります。


その中なかでも動どう物ぶつを使つかったことわざほど面おも白しろいものはないでしょう。


「猫ねこ」を使つかったことわざをいくつか紹しょう介かいしましょう。

下面来介绍几个使用“猫”的谚语吧。


目めが回まわるほど忙いそがしくて、誰だれかに手て伝つだってほしいとき、「猫ねこの手ても借かりたいほどだ」と言いいます。


たとえ猫ねこが手て伝つだってくれても、それほど役やくに立たつとは思おもえません。


のんびり昼ひる寝ねをしている猫ねこを見みて、忙いそがしく働はたらいている人ひとが何なにか言いいたくて、つい口くちに出だして、こう言いったのでしょう。


また、「私わたしの家いえには広ひろくはないけれども、庭にわがあります」と言いいたいときには、「猫ねこの額ひたいほどの庭にわがあります」と言いいます。


猫ねこは額ひたいが広ひろくないと思おもわれているので、土と地ちが狭せまいことを「猫ねこの額ひたい」にたとえて言いうのです。


🟦 「猫ねこに小こ判ばん」という言いい方かたもあります。

还有一种说法叫“猫に小判”。


小こ判ばんは金きんで作つくった昔むかしのお金かねのことで、普ふ通つうの人ひとはなかなか手てにすることができない価か値ちのある物ものでした。


「猫ねこに小こ判ばん」は、いくら価か値ちのある金かねでも、それがわからない猫ねこには役やくに立たたないという意い味みです。


たとえば、何なん十じゅう万まん円えんもするカメラを手てに入いれても、うまく使つかえなければ、「猫ねこに小こ判ばん」と言いわれてしまいます。


🟦 猫ねこだけではなく、犬いぬ、牛うし、馬うまなど、人ひとと昔むかしからずっと生せい活かつをしてきた動どう物ぶつを使つかったたとえや言いい方かたやことわざがいろいろあって、長ながい間あいだ使つかい続つづけられています。


ことわざやたとえを使つかえば、面おも白しろく簡かん単たんに意い味みを伝つたえることができて便べん利りだからでしょう。


皆みなさんの文ぶん化かにも、きっと同おなじようなことわざやたとえがあると思おもいます。


ぜひそれを紹しょう介かいしてください。